二郎DNAを持つ職人店主が作る究極インスパイア
千葉県市原市の郊外にひときわ目立つ大行列を作り出す「ちばから」。ラーメン二郎出身でセンス抜群の店主が作るラーメンは、荒々しさの中に繊細なバランスが感じられ、二郎インスパイア系の中でもトップレベルの実力と人気を誇る。
「ちばから」のこだわり
究極の二郎インスパイア系ラーメン
ラーメン二郎本店の目の前に住み、中学時代から通いつめた生粋のジロリアン店主。たった一つの商品で20年以上行列が絶えない同店に憧れを抱き、京成大久保店での修行に踏み切る。真面目で丁寧な性格は、一切の妥協を許さず、納得の出来る味を作るまでに2年近くを要したという。そんな職人店主の作る二郎インスパイア系ラーメンは、じわりじわりと噂になり、今では駅から徒歩20分というロケーションにして70名近くが行列を作ることも珍しくないという。東京都大田区の蒲田にも直営店を構え、ちばから旋風を巻き起こす。
濃厚・豪快にして繊細なコクのある味
濃厚な肉出汁にガツンとカエシが立っていて、意外とあっさりしているのが元祖二郎流。店主は角のないまろやかな口当たりを実現させるため、異常なまでに火加減や匂いに注意を払うという。ただ濃厚で荒々しいだけではなく、微妙なバランスを店主は何よりも大切にしている。まさに職人の作り出した究極のインスパイア系スープと言える。
コシの強さと食感が自慢の自家製極太麺
二郎系ラーメンの基本・オーション粉を中心に、ちばから流にブレンドした小麦粉を使用した自家製極太麺。通常より圧延工程を多くすることで、密度が高く、もっちりとしたコシのある麺が出来上がる。茹で時間に左右されない麺を志す店主曰く、茹で時間短めだとワシワシとした食べごたえある味わいとなり、茹で時間長めだとモチッとしたコシのある食感になるよう仕上げているという。自分の好みに合ったベストな茹で加減を見つけて、唯一無二のちばから麺を楽しんでいただきたい。
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